alraune: ひなあられ(゚Д゚)ウマー
犬の考え休むに似たり
aln2.002

2004-02-25-Wednesday

ひなあられ(゚Д゚)ウマー

そろそろ卒業の可否が決まっているのではないかということで、
本日さり気なく教授にお伺いを立ててみました。
教授「あ、君ね、○、合格」
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!!
教授の話によると俺はどうやらブラックリストには載っていたものの、
後半の頑張りでどうにかなった、ということらしい。
学校だけはしっかり行っておいてよかったなぁと思いました。
こんな俺の面倒を見てくれたS教授、本当にありがとうございました。
うちの研究室からは誰も落第者が出なかった模様で、どこか嬉しそうな教授でした。

今日待ちに待った廃品回収の巡回業者が着たので映らないTVとCDトレイの開かないコンポをあげました。
引越しに向けてどんどんいらん物捨てていかんとね。


「ケータイ・ネット人間」の精神分析


題名を見るとネット人間に関する精神分析に関する本だと思われるが、
実際には引篭もりをメインの題材に扱っている本となっている。
1、2章ではネットに没頭する人間の心理を実際の事件などを見ながら
著者の考えを元に分析していく。
ここで扱っている「ドクターキリコ」や「高速バスジャック」事件などは
皆さんも聞いたことがあるのではないだろうか。
3章、〜中盤までは、主に引篭もりについての考察が述べられている。
現在一般的に認知されているひきこもり(外的引篭もり)と
相手との摩擦をさけるために、自分の本心を心の奥底にしまい、
表面上だけの付き合いをする「内的な引篭もり」についての見解が記されている。
機械(0.5)と人(1)との付き合いのような1:0.5、1.5の関係についての考察もとても面白い。
しかし、中盤頃からネットと関係ない話や思い込みで書いている色が強くなってくる。
根拠も無いのに言い切っているような所が目立ってきて読んでいて少し不安になった。
中盤からは70歳のおじいちゃん(この本を書いた時点での著者の年齢は70歳)の愚痴と思って読むといいと思われる。
ちなみにこの本の中ではエヴァンゲリオンは宇宙船で戦うアニメという事になっている。
この本は暇なときに軽く流す感じで読むのが良いと思われる。

投稿者 kerberos : 11:57 PM | トラックバック
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